

「エステ」と聞くと、しみやシワを取ったり顔を小さく見せたり脱毛をしたり、とかく外見をきれいに見せる事ばかり想像しがちだが、私ぐらいの年になるとそういうことはどうでも良くなってくる。どうでもいい、というと語弊があるが、そういう外見的なものは後から付いてくるものだと思えるようになる。そんな私が今注目しているのはリンパドレナージュというエステ。滞りがちなリンパの流れを正常に戻してすっきりしましょう、というマッサージ法だ。60〜90分ほどの全身マッサージで確かに体が軽くなり、結果顔のむくみはとれて小顔になり、リフトアップにもつながる。何より気分が明るくなるので背筋もしゃきっとして表情も明るくなる。高額の化粧品を買うことも無く心身ともに美しくなれること請け合いだ。
◆リラックスできる空間
私が気になるのは、どんな空間で手当てしてくれるのかということ。ズラリとベッドを並べて、隣のベッドの声が聞こえるようなサロンではリラックスできません。エステティシャンが必要以上に話しかけてくるところも嫌いです。他のお客の噂をするようなサロンは論外です。サロンに行ったら、眠るまでいかなくても、無重力空間に漂っているような、ゆったり感が欲しいのです。
◆無防備な状態のお客への細やかな配慮
エステはほとんど裸に近い格好でケアしてもらうわけですから、ほどよく身体を温めてくれないようなサロンには二度と行きたくありません。親切なサロンでは足元や背中に保温マットを入れるなど、寒くもなく暑くもない状態になっています。部屋全体にいい香り、いい音楽が漂い、照明を薄暗くして、裸で横になっているという羞恥心を感じさせない配慮が欲しい。ともかく無防備に裸に近い格好で横たわっている人間が、どう感じるかを察してくれるサロンがオススメです。
よく路上でのエステサロンの勧誘や化粧品の広告などで見かける、この言葉と同様の誘い文句―結論からいうと、信じてはいけません!この手の宣伝文句は、比較的若い女性(25歳末満)を対象とし、「今は若いから問題がなくても、このまま何もしなかったら、10年後は危ないわよお、でもウチの○○を使ってお手入れをすれば、10年後だって今と変わらない若い肌をキープできるわあ…」などと脅しているのです。こんな言葉をかけられると、まだずっと先のことなのに、確実に訪れる10年後をなんとなく頭の中にイメージし、自分だけは綺麗でいたい!という身勝手な欲望と、10年後の自分の姿は想像もつかないだけに、すすめられているこの商品を使わないと本当に私の美しい肌は超シワシワに?などと恐ろしい妄想にとりつかれてしまいます。そして、ついつい気づいたら数万、数十万円もするエステの機械のローンを組まされていた。そんな人は世の中にたくさんいるのです。だからこそエステサロンを選ぶ時は信頼のおけるサロンかどうかしっかりと調べてから選ぶようにしましょう。以上がエステサロンを選ぶ時の注意事項です。